被災地に笑顔を届ける「Amazon Holiday Smileプロジェクト in 長野」を実施
地元拠点のスポーツ団体や地元の支援団体などと共催
Amazon(所在地:東京都目黒区)は、長野県長野市の古里総合市民センターおよび長野市立古里小学校において、長野県を拠点とする地元のスポーツ団体や支援団体と連携し、ホリデーシーズンを迎える被災地を支援するプロジェクト「Amazon Holiday Smile」として、令和元年台風19号による被災地での応援イベントを12月1日(日)に実施いたしました。
このたびの活動は、台風*の被害が甚大だった長野県内において、未だ避難所での生活を余儀なくされている650人以上の長野市民の皆様に、笑顔を届けるための支援プロジェクトとして企画されました。被災された約120人の幼稚園から高校生までの子ども達をイベントに招待し、地元のアスリート達と一緒に楽しめるスポーツレクリエーションを実施。また、贈りたい相手の年齢や性別、関心にあわせてプレゼントを探せるAmazonの特集ページ「クリスマスギフト2019」で取り扱っている商品のなかから、被災地の子ども達に喜んでいただけるよう、Amazonの玩具担当バイヤーが厳選したおもちゃなどをプレゼントすることで、今なお災害の影響が残る現地で復興に向けて取り組む地元の皆様に笑顔をお届けしました。
*長野市内の避難所は13箇所・681名(11月14日時点、内閣府発表)
■プロジェクト概要
日時: 2019年12月1日(日)午前11時00分~午前15時00分 (受付:午前10時30分~)
会場: 長野市古里総合市民センター、長野市立古里小学校
共催: アマゾンジャパン合同会社、NPO法人ながのこどもの城いきいきプロジェクト、
NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会、
株式会社クルークダイニング、ペストリーブティック ストーリー
協力: 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ社会連携本部、
ゲスト協力: ボアルース長野フットボールクラブ 土橋宏由樹(GM)
2014ソチ五輪 スキージャンプ団体銅メダリスト team taku 竹内択
スポーツ団体:信濃グランセローズ、信州ブレイブウォリアーズ、SC軽井沢クラブ 他
ワハハ本舗 ポカスカジャン 大久保ノブオ (長野市出身)*敬称略
プレゼントは、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)の社会連携本部の協力のもと、川崎フルフィルメントセンターのコミュニティパートナーである川崎フロンターレのスクール生達に、ラッピング作業をご協力いただき、Amazonの体験学習車両「Mobile FC」に積載され、長野市内のイベント会場に届けられました。
イベント当日は、「届けよう、地域に想いを」を合言葉に、地元の各スポーツ団体と共に子ども達に元気を取り戻してもらえるようスポーツレクリエーションを実施。2014ソチ五輪・スキージャンプ団体銅メダリストの竹内拓さんや松本山雅FC、AC長野パルセイロ所属のサッカー選手をはじめとした地元のアスリートが参加し、大縄跳びやキックボーリングなどを通じて交流を図り、励ましの言葉をかけながらプレゼントを手渡しました。
また、長野県庁、長野市役所、須坂市役所では、11月8日(金)からAmazon.co.jpのサイト上で作成できる「ほしい物リスト」を支援物資の募集に活用いただいています。これにより被災地で必要とされる物資を支援者が善意で購入し、お届けすることに役立てていただいています。今回のような支援イベントの実施なども含め、Amazonは、今後も地域の課題解決のための活動に積極的に参加していきます。
長野県 阿部 守一知事のコメント。
「台風19号災害で被災された子ども達のために、お集まりいただきました地元スポーツチームの選手の皆様には心より感謝申し上げます。今回のイベントのように、全国の皆様からもたくさんの応援をいただいており、それらに応えられるように、長野県では一日も早い復旧に向けてこれからも皆さんのことをしっかりとサポートしていきます。」
長野市 加藤久雄 市長は次のようにコメントしています。
「台風19号で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、子ども達のために今回のイベントを企画くださいました皆様方に厚くお礼申し上げます。被災された方々が一日も早く生活を再建し、穏やかな日常を取り戻せることができるよう、庁内一体となって復旧に取り組んでまいります。」
Jリーグ 社会連携本部 部長 鈴木順 氏は次のようにコメントしています。
「被災されたすべての皆様に、お見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興を祈念いたします。Jリーグは、サッカーの枠にとどまらず地域と様々なスポーツをつないで社会課題の解決を推進しており、このような形の地域連携に今後も積極的に参加していきます。」
アマゾンジャパン合同会社 オペレーション技術統括本部 統括本部長 渡辺宏聡のコメント。
「本支援プロジェクトにご参加・ご協力下さった皆様に心より感謝申し上げます。私自身が学生時代を長野で過ごしたため、今回の災害には特別な想いがありました。Amazonは、被災された長野県の皆様が1日でも早く元の生活に戻り、復興できるよう、今後も様々なサポートを行って参ります。」
<Amazonの地域貢献活動について>
Amazonは、現在、世界の20の国や地域でお客様へのサービスを展開しており、どの国や地域においても、物流拠点であるFulfillment Center(以下FC)が所在する地域の皆様との連携(Amazon In The Community)を推進しています。日本国内でも、これまでに、FC近隣の小学校での出張授業や地元コミュニティとの交流プログラムなどを積極的に実施しています。災害関連では、台風19号の被災地復興の活動として、11月9日に神奈川県川崎市において、ボランティアチームを組織して、多摩川河川敷の清掃活動を行いました。
<Mobile FCについて>
Mobile FCは、インターネット通販の仕組みを学び、AmazonのFCにおける作業を体験できるように、2019年7月に開発された体験学習車両です。Amazon Roboticsを導入しているFCで実際に行われている商品の棚出しや梱包といった作業が体験でき、自走式商品棚(ドライブとPOD)の原寸大模型などに直接触れることが可能となっているため、Amazonのテクノロジーやイノベーション、安全を最優先する働きやすい職場環境などを学習することができます。また、2020年から日本の小学校でのプログラミング教育の全面実施に先駆け、STEM教育{Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)}の一環として、Amazon Roboticsの操作を学ぶプログラミング学習ができるワークショップも実施しています