Amazon Web Services、2016 年 1 月 1 日以降に AWS に移行したデータベースが 1,000 件を突破したことを発表

Amazon Web Services、2016 年 1 月 1 日以降に AWS に移行したデータベースが 1,000 件を突破したことを発表

Expedia をはじめとする多数のお客様が AWS Database Migration Service により移行を完了 すべてのお客様を対象に AWS Database Migration Service の提供を開始

2016/03/17 | 米国シアトル

Amazon.com, Inc. (NASDAQ:AMZN)の関連会社であるAmazon Web Services, Inc.(AWS)は、生産ベースのOracle、SQL Server、MySQL、MariaDB、およびPostgreSQLデータベースを事実上ダウンタイムなしにオンプレミスのデータセンターからAWSに移行することのできる、フルマネージドなサービスであるAWS Database Migration Serviceをすべてのお客様向けに提供すると発表しました。プレビュー版のAWS Database Migration Serviceは、グローバル企業からスタートアップ企業に至るさまざまな業界のお客様に利用され、2016年1月1日以降にAWSクラウドへ移行したデータベースは1,000件を突破しています。また、これらのお客様の多くはAWS Schema Conversion Toolを使用してデータベースエンジンを移行することで、従来の商用データベースにつきまとう費用と複雑さの問題を解消しています。AWS Database Migration Serviceに関する詳細は、以下のURLをご参照ください。https://aws.amazon.com/dms (米国シアトル、2016年3月15日発表) Amazon.com, Inc. (NASDAQ:AMZN)の関連会社である Amazon Web Services, Inc.(AWS)は、生産ベースの Oracle、SQL Server、MySQL、MariaDB、および PostgreSQL データベースを事実上ダウンタイムなしにオンプレミスのデータセンターから AWS に移行することのできる、フルマネージドなサービスである AWS Database Migration Service をすべてのお客様向けに提供すると発表しました。プレビュー版の AWS Database Migration Service は、グローバル企業からスタートアップ企業に至るさまざまな業界のお客様に利用され、2016 年 1 月 1 日以降に AWS クラウドへ移行したデータベースは1,000件を突破しています。また、これらのお客様の多くは AWS Schema Conversion Tool を使用してデータベースエンジンを移行することで、従来の商用データベースにつきまとう費用と複雑さの問題を解消しています。AWS Database Migration Service に関する詳細は、以下の URL をご参照ください。
https://aws.amazon.com/dms
 

データベースをクラウドに移行しようとするお客様は、データをコピーする間にデータベースの運用を停止する(その間は売り上げとトラフィックを失う)か、あるいは数十万ドルもする移行ツールを購入するかという難しい選択に直面してきました。AWS Database Migration Service はデータベース移行に伴う複雑さ、費用、およびダウンタイムを軽減することでこうした問題を解決します。お客様はテラバイトあたりわずか 3 ドルの費用をお支払いいただければ、事実上ゼロダウンタイムでテラバイト規模のオンプレミスの Oracle、SQL Server、およびオープンソースのデータベースを Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)上に、あるいは Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)上で実行されるデータベースへ移行することができます。
お客様による移行設定は 10 分以内に完了します。データ移動と移行完了に必要なすべての作業は AWS Database Migration Service により処理されます。お客様はこのサービスを通じ、一度だけ移行することも、あるいは複雑なソフトウェアをインストールあるいは設定することなく、データベース間の複製を継続的に行うこともできます。AWS Database Migration Service は複製と移行の進捗状況を監視し、ネットワークやホストの障害をお客様に通知し、また障害が発生した時にはホスト交換の調達を自動的に行います。データベースの移行に伴って使用したコンピューティングやストレージのリソースについては、お客様にシンプルな時間当たりの利用料金をお支払いいただきます。アプリケーションを Oracleや SQL Server から Amazon Aurora、または Amazon RDS がサポートする他のオープンソースのエンジン(MySQL、PostgreSQL、およびMariaDB)に移行したいお客様向けには、AWS Schema Conversion Tool がデータベーススキーマとストアドプロシージャについてデータベースプラットフォーム間での変換を行います。

Amazon Web Services のリレーショナルデータベースサービス担当副社長であるハル・ベレンソン(Hal Berenson)は「AWS Database Migration Service のプレビュー期間中には、数百社のお客様が 1,000 を超えるオンプレミスのデータベースを Amazon Aurora、Amazon RDS エンジンを使った他のデータベース、あるいは Amazon EC2 上で実行されるデータベースに移行されました。お客様からはオンプレミスのデータベースを AWS に移行し、またよりオープンなデータベースエンジンを使用したいという希望が繰り返し寄せられていましたが、AWS Database Migration Service への反応は予想を上回るものでした」と述べています。

世界最大の旅行予約サイトのひとつである Expedi aは、毎月数百万人の人々による旅行の計画や予約に利用されています。同社のプリンシパルエンジニアであるクルディープ・チャウワン(Kuldeep Chowhan)氏は「当社は現在データベースの一部見直しと Amazon Aurora への移行を進めています。AWS Database Migration Service を使うことで作業が容易になり、移行プロセスの簡素化に加え、さらに迅速に移行を実現できるようになりました。移行プロセスを詳細に監視できることや詳細なログ機能、および AWS から得たサポートにより、移行の成功に大きな自信を持つことができました」と述べています。

AWS Database Migration Service には AWS マネジメントコンソールからアクセスすることができます。AWS Database Migration Service は米国東部(バージニア州北部)、米国西部(オレゴン州)、米国西部(カリフォルニア州北部)、EU(アイルランド)、EU(フランクフルト)、アジア太平洋(シンガポール)、アジア太平洋(シドニー)、およびアジア太平洋(東京)の各リージョンで利用可能で、今後数カ月のうちに、提供地域はさらに拡大する予定です。

アマゾン ウェブ サービスについて
アマゾンウェブ サービス(AWS)は 10 年の間に、世界で最も包括的かつ幅広く採用されたクラウドプラットフォームになっています。AWS は、米国、オーストラリア、ブラジル、中国、ドイツ、アイルランド、日本、韓国、およびシンガポールの 12 の地域の 33 のアベイラビリティーゾーン(AZ)で、コンピューティング、ストレージ、データベース、アナリティクス、モバイル、モノのインターネット(IoT)、およびエンタープライズ向けアプリケーションに関する 70 種類以上のフル機能のサービスを提供しています。AWS のサービスは、急速に成長しているスタートアップ企業や大手企業、および有数の政府機関を含む 100 万以上のアクティブなお客様から、俊敏性をさらに高めると同時にコスト削減を実現するインフラエンジンとして信頼されています。AWS の詳細については以下の URL をご参照ください。
http://aws.amazon.com

 

アマゾン・ドットコムについて
Amazon は 1995 年 7 月に World Wide Web 上でスタートしました。Amazon は 4 つの理念を指針としています。競合他社ではなくお客様を起点にすること、創造への情熱、優れた運営へのこだわり、そして長期的な発想です。カスタマーレビュー、1-Click 注文、パーソナライズされたおすすめ商品機能、Amazon プライム、フルフィルメント by Amazon(FBA)、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Kindle ダイレクト・パブリッシング、Kindle、Fire タブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexa などは、Amazon が先駆けて提供している商品やサービスです。Amazon の詳細については以下の URL をご参照ください。
www.amazon.com/about

 

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