アマゾン・コム 日本語サイトAmazon.co.jpをオープン

アマゾン・コム 日本語サイトAmazon.co.jpをオープン

~11月1日より和書洋書約170万タイトルの販売を開始~ ~洋書を最高30%割引、年内は国内配送無料~ ~物流センターを千葉県、カスタマーサービス・センターを札幌に設置。 顧客サービスの向上を目指す~

2000/11/01

世界200カ国に2,500万人の顧客をもつ、オンライン販売のリーディング・カンパニー Amazon.com(本社:米国ワシントン州シアトル市 / www.amazon.com)は、2000年11月1日、日本語サイトであるAmazon.co.jpをオープンし営業を開始しました。1995年の創業以来、Amazon.comにとって日本は、最も重要な海外市場のひとつであり、日本語サイトのオープン前から、すでにAmazon.comは、日本において19万3,000人の顧客をもち、年間売上3,400万米ドルのナンバー・ワン E-コマース・サイトとしての地位を確立してきました。

Amazon.co.jpは日本のEコマース市場及び、海外も含めた日本人向けに開設されたもので、和書洋書約170万タイトルのオンライン販売および多岐にわたるコンテンツ提供サービスを展開していきます。

Amazon.co.jpサイトは、Amazon.comが提唱する「ベスト・プライス」ポリシーを実現。洋書を、最高30%の割引率で販売します。また、国内配送料を年内無料にいたします。

Amazon.comの創設者でありCEOのジェフ・ベゾスは、11月1日に開催されたAmazon.co.jpのオープン記者会見にて、「これまでAmazon.comのサービスをご利用いただいた十数万人の日本の皆さんに大変感謝しております。また日本語サイトAmazon.co.jpを通じて、Amazon.com同様のサービス、商品セレクション、利便性をはじめ、Amazon.comに期待される大きな価値を日本の皆様に提供できることに、大変な喜びを感じております」と語りました。

アマゾンのカントリーマネージャー、長谷川純一は、「Amazon.co.jpは、Amazon.comの強固なテクノロジープラットフォームと優れたカスタマーサービスのノウハウを基盤に構築された、日本国内あるいは海外に住む日本人のためのサイトです。」と語りました。

アマゾンは東京にオフィスを置き、千葉県市川市に物流センターを、北海道札幌市にカスタマーサービスセンターを設置、日本のお客様の多様なニーズにお応えします。「札幌市は、カスタマーサービスの拠点としてITインフラが整備されており、優秀な人材も豊富で、理想的な環境です。」と長谷川は続けました。

アマゾンは、日本通運株式会社(本社:東京都千代田区/社長:岡部 正彦)と物流面について提携。Amazon.comの優れたソフトウェア技術、在庫管理システムと日通の物流、配送サービスにより、カスタマーサービス向上に努めます。

Amazon.co.jpでは、30カテゴリーの洋書、14カテゴリーの和書をラインアップ。主要カテゴリーとして、ビジネス・経済、コンピュータ・インターネット、文学、ノンフィクション、コミック、児童書、新書・文庫、洋書ビジュアルブック、EFL (English as Foreign Language)が挙げられますが、その中でも、ビジュアルブックとEFLの2つの洋書カテゴリーは、日本市場向けに設定されたものです。

Amazon.co.jpでは、株式会社大阪屋(本社:大阪市西区/社長:鈴木 一郎)などの大手出版取次業者や出版社の協力のもと、和書の幅広い商品ラインアップの提供を実現します。

Amazon.co.jpサイト上には、数十万点の書籍に対するレビュー(書評)や著者インタビューなどが掲載されています。 Amazon.co.jp 専属ライターや編集者の執筆したコンテンツのほか、Amazon.com から転載したもの(翻訳したものも含め)をお楽しみいただけます。また、本の情報マガジン『ダ・ヴィンチ』(発行:株式会社メディアファクトリー/編集・発行人:長薗安浩/編集長:大野誠一/所在地:東京都渋谷区)との提携により、毎月約150冊分のレビューを掲載します。また、ブックレビュー社(本社:東京都千代田区/社長:竹内正紀)との提携によりビジネス・経済関連セクションには『日経ビジネス』誌の書評やブックレビュー社のオリジナル・レビューを掲載します。

Amazon.co.jpは、オープニングキャンペーンの一つとして、サイト上で「カスタマー・レビュー・コンテスト(期間:11月1日~12月5 日)」を実施します。Amazon.co.jpのカタログにある書籍についてのレビューを書いて応募すると、応募者の中から、毎週抽選で1,000名の方にAmazonギフト券3,000円相当を贈呈。また、Amazon.co.jpでは、12月31日までのカスタマー・レビュー応募者の中からベスト30 を選出し、受賞者には、Amazon.comのCEOジェフ・ベゾスから『ベスト・レビューアー特別認定書』が贈られます。 

Amazon.co.jpは、アジア向けの最初のサイトであり、ドイツ語サイトAmazon.de、およびAmazon.co.uk、そして今年8 月31日にオープンしたフランス語サイトAmazon.fr に継ぎ、4番目の海外サイトになりました。これまで多くの日本人のお客様が、Amazon.comを含むアマゾンの4つのサイトでオンラインショッピングを体験してきました。

Amazon.comは、アジアの言語情報処理の特別な専門技術を提供する、世界でもトップクラスのソフトウェア国際化サービス企業、ベイシス・テクノロジー社(Basis Technology Corp./本社:マサチューセッツ州ケンブリッジ/CEO:カール・ホフマン)の協力のもと、2バイトのユニコード対応プラットフォームを開発し、サイトの日本語対応を可能にしました。

Amazon.co.jpについて

Amazon.com(Amazon.com, Inc.および関連会社)は音楽、DVD、ビデオ、書籍のオンライン販売のリーディング・カンパニーです。Amazon.com (Nasdaq:AMZN)がウェブサイトを開設した1995年7月以来、今日では全世界で2,500万人以上のお客様にサービスを提供しています。「地球上で最大のセレクション」はもちろんのこと、オンラインオークションや電子グリーティングカードのサービスもお届けしています。Amazon.comはお客様がオンライン上で求められるあらゆるものを探し、発見し、購入できる、地球上で最も顧客重視の企業であることを目指しています。 Amazon.comが誇る独自の商品ジャンルは多岐にわたり、商品点数は全部で1,800万点以上です。(書籍、音楽CD、おもちゃ、電化製品、ビデオ、DVD、工具類、ガーデニング用品、キッチン用品、ソフトウェア、ビデオゲームなど)。Amazon.comはwww.amazon.fr, www.amazon.co.uk, www.amazon.de, www.amazon.co.jpの4つのサイトで海外展開を行っています。Amazon Anywhereは携帯Eコマースのリーディングサービスで、PDA等の携帯端末からワイヤレスでAmazon.com, Amazon.co.ukそしてAmazon.deにアクセスできます。